出前館をデザインの力で切り拓く。知名度ある会社のブランディングは思った以上に奥深い。
出前館をデザインの力で切り拓く。
知名度ある会社のブランディングは
思った以上に奥深い。
加藤 雪乃
デザイナー|2022年入社
美大でグラフィックデザインを専攻後、2019年に新卒でIT系企業へデザイナーとして入社し、エンタメ系のデザインを経験。 出前館入社後は、プロダクト本部のBXデザインチームへ配属。出前館のブランディングに関わるデザインや、webコンテンツ、印刷物、キャラクターイラストなど担当。
- 社員インタビュー
- 入社の決め手
- 具体的な仕事内容
- 仕事で思い出に残っていること
- 会社の雰囲気や環境・働き方
- 今後の目標やキャリアプラン
- 応募者にひとこと
Q1.入社の決め手
第二創業期の出前館で、新たなブランド設計を1から作る体験
前職ではクライアントワークのデザインが多かったため、自社のサービスに携わる事業会社での仕事がしたいと思い転職活動をしていました。
そこで第2創業期として新たなブランド設計を1から作ろうとしている出前館に出会って興味を持ち、そのようなタイミングと環境でブランディング経験をできるのは、デザイナーとしてとても貴重な経験になりそうだと思い入社を決めました。
また、福利厚生や評価制度が整っているだけでなく、韓国のデザインチームと協業できる点や社風など、LINEヤフーグループならではの環境や特徴にも魅力を感じました。
Q2.具体的な仕事内容
BXデザインとして、出前館を全方位からリブランディング
現在は主に出前館のブランディングデザインに関わる仕事を担当しています。
これまでにデザインの品質を保つためのガイドラインを作成したり、サイトやサービスのLP、社内のデザインに関するものなどを新たにリニューアルしました。
また得意のイラスト表現を活かし、出前館のキャラクター「出前にゃん」のリニューアルも担当させてもらえたのは嬉しかったです。
出前館は20年以上の歴史がある会社ですが、インハウスのブランディングデザインチームができたのはつい数年前のことです。そのためデザイナーの手の入っていない領域が多く、やることはたくさんありますが、道の無いところに道を作るような面白さもあります。また、出前館というとアプリに代表されるToC分野のデザイン制作や、UI/UXが中心だと思われるかもしれませんが、その他にも、出前館を導入している飲食店や配達員の方が目にする、ToB向けコンテンツの案件も多くあります。
そのため、webやデジタルコンテンツはもちろんのこと、印刷物、動画、イラスト、写真など、幅広いデザイン制作の機会があります。
Q3. 仕事で思い出に残っていること
採用サイト刷新の構想フェーズから参画、貴重な経験を積む
採用サイトのリニューアルプロジェクトです。
今このインタビューが載っている採用サイトのリニューアルに、メインデザイナーとして参画しました。普段の案件ではデザイン前のフェーズから参加する機会はあまりなかったので「構想フェーズ」から関わることができたのがとても印象的でした。
外部講師を招いたワークショップでは、「どんな人材に来てほしいのか」といったターゲットやサイトのコンセプトを洗い出したり、サイト訪問者にどんな体験をしてほしいのかを踏まえて構成案を検討したり、デザインイメージのラフ案をたくさん作成したり、どれもやりがいがあって新鮮でした。
本番のサイトデザインをしていく中でもプロジェクトのコスト感や連携する部門や会社などを意識することで、これまで以上に多角的な視点でデザインをする経験となりました。
他にもカメラマンと協力して写真撮影とディレクションをしたり、CMS導入も含め開発と密にやり取りしながら実装を進めたりなど、これまで経験のない領域もあったので大変なこともありましたが、周囲に助けて頂きながらPJメンバー皆で一丸となってリリースできたことはとても大きな体験になりました。
Q4.会社の雰囲気や環境・働き方
多様な働き方が実現可能で、和気藹々とした雰囲気が自慢
私のチームには、正社員だけでなく業務委託で参画しているフリーランスの方も多く、みんな垣根なく仕事をしています。
出社した日には、ランチや飲み会も誘いあうなど、和気あいあいとしていて仲の良い雰囲気です。
働き方については、それぞれが働きやすい環境で、仕事に集中することができると思います。
プロダクト本部はフルフレックス制度を導入しているので、必要に応じて出勤時間や勤務時間を調整できます。
業務や家庭の都合に応じて出社とリモートを使い分けることができるので、夕方に保育園のお迎えに行くために、朝早くから勤務開始しているママさん社員もチーム内にいらっしゃいます。
Q5.今後の目標やキャリアプラン
課題そのものを主語に考え、プロジェクトを推進できる存在に
デザインに関する知識やスキルを磨くだけでなく、将来的には、課題に向かってプロジェクトを進めていけるような存在を目指したいと思います。1人のデザイナーとして作れるものやそのクオリティには一定の限界があると思うので、課題そのものを主語にして物事を考えられるようになることで、よりスケールの大きな仕事に挑戦したいです。 その根底には十分なデザイン力が必要だと思うので、まずはデザイナーとして技術を高めていけるように、色々な案件に積極的に挑戦していこうと思います。
Q6.応募者にひとこと
お互いの強みを持ち寄り、幅広い制作に携わるチャンス
知名度と歴史がある企業のブランディングや、ToCからToBコンテンツまで幅広い制作の機会に魅力を感じる人には、とても良い環境だと思います。働く場所や時間に関する制度が整い、柔軟な働き方ができるので、ワークライフバランスを大切にした働き方も可能です。
出前館にはさまざまな強みを持ったデザイナーがいます。お互いに日々良い影響を受けながら、一緒に成長できる仲間をお待ちしています。