子どもが生まれたことでライフステージが変わり、ワークライフバランスを大事にしたい思いと、スペシャリストとしてもっと成長したいという思いから、転職活動をしました。当時の出前館は過渡期にあり、リブランディングの最中だったため、ガイドラインやルール、ブランドの在り方を作る段階に携われる貴重な機会だと捉え、とても興味を持ちました。
また、いちユーザーとして昔からサービスを利用しており、より多くの人に愛されるサービスにしていきたいと思ったのと、フルフレックスで在宅勤務も可能な働き方が私の希望にマッチしていたので、入社を決めました。

今は主に出前館のブランディングデザインに関わる仕事を担当しています。新たに策定したブランドガイドラインに基づき、サイトのリニューアルや、営業資料、イラスト、バナー、オンライン・オフラインイベントの印刷物などのビジュアルデザインを作成しています。企画者の意向を丁寧にヒアリングし、複雑な情報をシンプルにわかりやすく整理し、デザインに落とし込んでいます。

ひとつは、大きな案件に複数のデザイナーが関わり、イメージをかたちにしていったことです。納期などの制約がある中で、それぞれが得意分野を活かしながらスムーズに作業できたことに、チームワーク力の高さを感じました。私が担当したのは印刷物で、企画者から意向をヒアリングし、同案件に関わってるデザイナーたちの成果物と統一感をだすように意識しながら、どういうデザインが最善かを考え、印刷業者の選定、相見積もりから交渉、コスト別デザイン案の作成・提案、入稿までを一貫して行いました。
案件ボリュームによりますが、1つの案件に複数のデザイナーが関わることがよくあるので、コミュニケーションが活発になり、良い刺激を受けます。

もうひとつは、複数の短納期案件を同時に進めながら、差し込み依頼の対応もしたことです。何から着手し、全ての案件を納期内に品質を落とさずに最善の状態で完了できるか、ゲーム感覚で楽しみながら取り組みました。その結果、アウトプットのスピードが早いとまわりから評価していただき、達成感とやりがいを得られたことが思い出に残っています。

私が所属しているチームのデザイナーは正社員と業務委託の方々を含め、16名います。年齢層は平均30代半ばで、プロフェッショナルな方々が多く、日々刺激を受けながら働ける環境です。出社時は出社してるメンバーでランチに出かけたり、もっとコミュニケーションを取りたいなという時は飲み会を開催したりと、みんな仲が良いです。

プロダクト本部はフルフレックス制度を導入しているので、メンバーそれぞれが勤務時間を調整し、集中できる環境で働いています。私は保育園に通う子どもがいるため、基本的にオフィスワークする日は8時半から17時まで勤務し、在宅で勤務をする日は18時まで勤務しています。子どもは突然体調を崩すことがあるため、看病のためにあまり勤務できなかった日は、別日の勤務時間で調整することができて、とても助かっています。

デザインの力で多角的に課題を解決していけるデザイナーになりたいです。今は各部署から依頼されるさまざまな案件の課題を、地道にコツコツと解決していますが、将来的には経営課題を解決できるよう、企画からチャレンジしてみたいです。

出前館にはさまざまな得意分野を持つデザイナーがおり、積極的にアイデアを提案する方が多いです。「もっとこうした方が良い」という意見を持ち、それをしっかりと提案し、話し合い、アウトプットにしています。各自がそのようなマインドで出前館のデザイン業務に携わっているので、日々刺激を受けます。そんなメンバーとぜひ一緒に成長しませんか？お待ちしています。