前職では良い意味でも悪い意味でもレガシーに縛られることが多かったため、新しく自由な発想で働くことができるIT企業に就職したいと考えていました。コロナ禍で見たCMに強烈なインパクトを受け、少し不思議な雰囲気だけど面白いことをやろうとしている会社だと感じ、第1志望で応募しました。

また、きれいなオフィス環境と立地、仕事のスタイルにも惹かれました。異業界からの転職だったため、畑違いだと思われないか不安でしたが、面接を通して自身の社会人経験を理解・評価していただけたと感じました。その他にも業務内容が明確で、入社前から自分はどう貢献できるのか、具体的にイメージできたことが決め手になりました。

現在はチェーン企業の営業担当をしています。主に出前館の窓口となり、売り上げを拡大させる戦略を一緒に考える仕事です。新しく出店していただいたり、販促の実施を見据えて提案するなど、各企業の方針に沿いながら、売り上げ拡大につながることを広い視点で考えて提案します。中には他部署と連携して行う業務も多くあります。販促実施、システム改修、契約回りなど、自部署だけでは完結できない業務も多いため、社内でもいろいろな部署と関わりながら、自身が担当する加盟店と向き合います。

担当する加盟店の担当者さまから、お褒めの言葉をいただいたことです。出前館に期待する目標値をいただき、毎月施策の提案を続けました。先方からも「実施できたら嬉しいが、予算として会社の決済が下りない」などとストレートに意見もいただけていたので、協同して売り上げ拡大について考えていくことができましたし、できない場合は他の策を考え、計算方法を変えて資料を提示したり、とにかく何ができるかを最大限考えました。どこまでできるかを加盟店と一緒に考えて実行していくことができた貴重な経験となりました。さらにマーケティング部門にも協力いただき、初めてのプレゼント企画やARを使った企画を実施することができました。

そして、自分が携わった企画がSNSで取り上げられているのを見た瞬間も嬉しかったです。「送料無料で喜んでくれている方が、こんなにたくさんいる…！」と、自分が携わった企画の反響がダイレクトに感じられるので、やりがいにもつながります。楽しい販促が実施できるまでの道のりは長く大変なこともありますが、最終的に加盟店の担当者さまから「土屋さんが担当者でよかった」と言っていただけた時は、感無量でした。「この仕事をしていて良かった」と改めて実感できた出来事です。

会社全体として、変なしきたりや忖度がありません。役職があっても、全員が○○さんと呼んでいます。だからと言ってフランク過ぎることはなく、お互いが相手のことを尊重しながらコミュニケーションをとっています。そのような雰囲気のため、業務に関することは安心して相談できると思います。働く環境も、きれいなオフィスに広いデスクがあり、さらに個室ブースまであるので商談の練習などにも使用しています。私は会社の方が快適に働けるので出社をしていますが、人によっては在宅勤務も可能です。

営業本部の雰囲気でいうと、何でも共有し合う体制が素敵だと思っています。良い事も悪い事もみんなに共有する事で、お互いの糧となりますし、「自分だけ得をしたい」というような人はいません。加盟店・ユーザー・会社のために必要だと思ったことは、自分から発言することでみんなが課題として向き合ってくれるので、全員が同じ方向を向いて仕事をしている環境だと言えます。

今自分が担当している企業を、後輩たちに「次は私が担当してみたい」と思ってもらうことが目標です。チェーン企業の担当は時に、背負っているものがとても大きいと感じることがあります。ですがその分、得られるものもとても大きいです。

将来私が自分の人生を振り返った時に、いま体験している日々は、自分の人生を語る上で欠かせない時間だと確信しています。だからこそ私は、これからもたくさん経験して成長してすることで、余裕のある大人になりたいと考えています。私の部署のマネージャーは、的確な仕事ぶりに加え、人としても女性としても周囲から好かれている、憧れの人物です。そのようなお手本となる姿を見ていると、自然とやる気が湧いてくるので、私も少しでも近づけたら嬉しいです。

同じことの繰り返しだと感じる日は1日もありません。出前館の営業は決められたパンフレットに沿って説明するだけの営業ではなく、自分の意見と行動力で、たくさんのチャンスが広がる会社だと思います。

どんな経歴も、熱を通わせれば武器になると思います。ぜひ、一緒に働く仲間をお待ちしております。