出前館エンジニアにアンケートをとってみた!【前編】仕事のやりがいやオフィス環境などを大分析

市場拡大やマーケティングの奏功により急成長を遂げる出前館。サービスを支えるエンジニアたちは、出前館の仕事や働き方、オフィス環境をどのように感じているのでしょうか? 

出前館では今回、社内エンジニアに対してアンケートを実施。回答から様々な「社内エンジニアの声」が見えてきました。前編は組織体制や仕事のやりがい、上司や同僚とのコミュニケーションなどを中心にお届けします。

目次

出前館の組織体制やオフィス環境、仕事のやりがいについて

―出前館の組織体制/オフィス環境の魅力は何ですか?

まず「出前館の組織体制/オフィス環境の魅力」について聞いたところ、約3割が「フルリモートで仕事ができる」と回答しました。出前館では、仕事に支障がなければ基本的にリモートワークが可能。週に何度か出社する人もいれば、この半年で一度も出社していないという人もいます。時間を効率的に使える働き方が好まれているようです。

次いで「新規のプロジェクトがたくさんある」という回答が多く得られました。エンドユーザー、配達員、加盟店などB to B to Cで成り立つ出前館のサービスには、多彩なシステムが使用されています。レガシーなシステムをモダンな環境に進化させる課題や、食文化をテックでリードする企業としての方針により、多岐にわたるプロジェクトがたくさん立ち上がっていく現状で、新しいことにチャレンジできる環境に魅力を感じるエンジニアが多く見られます。

他にも、オフィスのきれいさや作業環境の快適さ、経営陣との距離感の近さや縦割りではなく活発に意見提案が行われる環境に魅力を感じているという回答が得られました。

―仕事のやりがい、面白さは何ですか?

「仕事のやりがい、面白さ」に関するアンケートでは、「サービス(出前館)を使う人がリアルで見られる、わかる」という回答が目立ちました。一般的なWebサービスのエンジニアだと、エンドユーザーがサービスを利用する姿を直接見る機会は少ないですが、出前館は街中を配達員の車やバイクが走っていたり、出前館に加盟している飲食店を見かけたり、家族や友人が出前館を利用したりと、自分が携わったサービスが使われている状況を実際に目で見るタイミングがたくさんあります。世の中に広く普及し生活に根付くサービスに関わっていると肌で感じられる瞬間に、よりやりがいを感じるのかもしれません。

次いで多かった回答が「様々な技術をもった人たちと仕事ができる」でした。出前館は、LINE株式会社(以下、LINE)などから高いレベルのエンジニアが開発に多く参加しており、一流のエンジニア達が切磋琢磨している状況です。そんな中、「扱うデータが豊富」であり「最新の技術に触れられる」ことに対しても、たくさんのエンジニアがワクワクしながら仕事をしているようです。

また、「世界的な企業と競争できる」「企画と一体となって作業ができる」など、グローバルサービスが続々と参入し市場が急拡大していく昨今、国内企業としてひたむきに成長を追う出前館で働くことに面白みを感じているエンジニアも多く見られました。

仲間とのコミュニケーションについて

―チームや上司、メンバー間のコミュニケーションはうまく取れていると思いますか?

「チームや上司、メンバー間のコミュニケーション」について聞いたところ、「うまく取れていると思う(78%)」、「どちらでもない(22%)」と、実に約8割のエンジニアが良好なコミュニケーションをとれていると回答しました。「うまく取れていないと思う」と回答した人は一人もいませんでした。

また、コミュニケーションがうまく取れていると思う人に理由を聞いてみたところ、「気軽に質問/相談できる上司やメンバーがいる(34%)」が最も多く、次いで「コミュニケーションを大事にする雰囲気ができている(28%)」という回答が得られました。

出前館では新卒や中途入社のメンバーにメンターがつき、サポートを行う教育システムが整っています。また、SlackやZoomなどを活用しながらフレキシブルな対応を心がける社員が多く、会社全体として風通しがよくコミュニケーションをとりやすい環境になっています。

―チームや上司、メンバーとのコミュニケーションの取り方を教えてください。

「コミュニケーションの取り方」については、「Slackで小まめに相談」したり、「デイリースクラム(朝会)」や「テキストで伝えにくいものはZoomで会話」をしたりするエンジニアが多いようです。また、「1on1」や「KPT」など、定期的に行われる上司やチーム内での振り返りを通して、コミュニケーションをより深めていることがわかりました。

「Zoomでの雑談」や「飲み会(Zoom飲み会含む)」等、業務以外での交流も活発に行われているようです。

出前館サービスの魅力について

―エンジニアからみる出前館(サービス)の魅力とは?

次に、「エンジニアからみる出前館(サービス)の魅力」を自由回答で聞きました。「お年寄りから小さい子どもまで、幅広いユーザーが体験できる」サービスであり、「ユーザーとの距離が近い」点、また、フードデリバリーがニューノーマル化したことにより今後の成長が期待できる「旬なサービス」である点に魅力を感じているエンジニアが多いようです。

グローバルサービスと勝負しながら急成長を遂げていく中で「スピード感」や「変化がたくさんある」という声もあがりました。「使いやすさを追求」しながら「新しい仕組みを作っているワクワク感」は、エンジニアとしての仕事のやりがいにも結びついているのかもしれません。

また、LINEと資本業務提携を結んだことで「グループ会社との連携」や「多様性」が新たな魅力として加わり、出前館ならではの「大規模でレガシーなシステムの刷新に関われる」プロジェクトが多く発生している現状で、「自社のサービスであり、これからもまだまだたくさんの開発が必要なところ」や、「世の中の役に立つサービスに携わりながら、トレンドの技術に触れられる」という回答をしたエンジニアも多くいました。今回実施したアンケートでは、働く環境への魅力や仕事のやりがい、上司や同僚との良好なコミュニケーションについて、出前館エンジニアの生の声をたくさん聞くことができました。ワクワクしながら働ける環境の出前館では、たくさんのエンジニアがスピード感や変化に柔軟な対応をしながら仕事に打ち込んでいます。

今回実施したアンケートでは、働く環境への魅力や仕事のやりがい、上司や同僚との良好なコミュニケーションについて、出前館エンジニアの生の声をたくさん聞くことができました。ワクワクしながら働ける環境の出前館では、たくさんのエンジニアがスピード感や変化に柔軟な対応をしながら仕事に打ち込んでいます。

※各回答項目の割合(%)は、端数処理の関係上(小数点以下切り捨て)、合計が100%にならない場合があります。

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